ご存知「キングオブ焼酎」。
お店は垂水の国道の錦江湾沿いにあります。
実際には原酒に鹿屋の○鹿をブレンドしていると言われており、意外と地元での
人気は今ひとつの様です。
ま、投機目的での購入者が多く、プレミアに拍車をかけているのが実情でしょうか。
これまた超メジャー級です。
醸造元は大根占の白玉醸造です。工場の傍に「直営店」があって、会長である
おばあちゃんが膝に白い2匹のワンちゃんを抱いていたのが懐かしく思い出されます。
これらの魔王は九州在住時代にせっせと買い集めた品々です。
どれも10年以上ストックしておりますので非常にまろやかです。
かつては「長期熟成」という別の「魔王」がありました。
一度は潰れた「村尾酒造」を川内の酒造会社がバックアップして現在に至る。
(鹿児島市内の武○酒店あたりも一枚かんでいたらしいですが^^;)
南九州でも非常に入手困難な一品ですが、実は毎月入手していました。
とあるルートがあって、そこは必ず毎月6本だけ入荷していたのです。
私自身、とてもお気に入りの銘酒なので、本当の「とっておき」の時にだけ飲む逸品です。
鹿児島の芋焼酎を天下に知らしめた「元祖キング」です。
醸造元である甲斐商店のある「大口市」のあたりは水が良いのかやわらかい口当たり
の芋焼酎が多く、個人的には大好きなエリア。
オススメは「伊佐大泉」でしょう。
同産地では「伊佐錦」はイマイチです。特に「黒伊佐錦」は・・・。
川内の「オガタマ酒造」の渾身の一本。 発売当初は本当に「幻の逸品」でした。
その後、地元大型量販店に並ぶあたりから味が急降下。 残念で仕方ない逸品です。
この写真のものはまだ旨い頃のもので化粧箱もハードタイプです。
「安物買いの銭失い」はぺにゃぺにゃの箱です。
でもまぁお湯割りだとそれでも美味しいと思いますよ?
私が非常に愛してやまない逸品。 大分の「銘酒」です。
あまり有名じゃない頃にとある結婚式で出されて気に入ったのが始まり。
随分捜し求めました。
今ではこの兼八も大人気でプレミア焼酎になってしまいました。
この写真のもの以外にも「原酒」もあります。 でもやっぱこっちだよねえ^^;
百年の孤独と同じ「黒木本店」の銘酒。
百年の孤独がブランデーの様に琥珀色をしているのに対して、こちらは無色透明。
こちらが好きだというファンも結構多いです。
空港で普通に買えましたが最近はなかなか入荷しないみたいですね。
「焼酎」といったら昭和天皇陛下もこれだったという、ある意味もっともメジャーな
焼酎でしょうか。
長嶋監督も宮崎キャンプで「たちばな通り」では必ずこれだったそうです。
(ちなみに当時松井は「晴耕雨読」が好きだったそうです。)
私が都城に住んでいた頃は、結構入手ルートがありました。
でも、今では非常に入手が難しい(お金を出せば別ですよ?)お酒です。
実は空港で定価で買えたんですけどね^^;
志布志に住んでた頃、近所の酒屋(コンビニ)で薦められて買いました。
「いも焼酎」らしさいっぱいの銘酒です。
こちらも生産本数が少ないのに名前だけが一人歩きした格好で、すぐ「プレミア焼酎」
の仲間入り・・・。
でも、それだけの魅力は十分ありますよ。
都城の「霧島酒造」は安くて旨い、地元に愛されるいいお酒が評判。
代表作の「霧島」は20度と25度があります。
その後「黒ブーム」があり黒霧島が飲み屋で大ブームとなって品切れ続出となりました。
(当時、焼酎ブームで芋の生産量が間に合わなかったこともありますが)
この赤霧島は原料芋の「ムラサキマサリ」の持つ「甘い口当たり」が特に女性に受け、
大人気となっております。
期間限定販売となっています。 秋~初冬あたりに出回る様です。
鹿児島から知多半島に生還した時は、もうちょっとたくさんあったんですが、いろいろ
お世話になった方にプレゼントしたりして随分と減ってしまいました。
写真には写っていませんが、これ以外にも「旨い酒」が数十本あります。
皆さんも頑張って探してみましょう。 いろんな入手方法があるものです。
また、無名の銘酒もたくさん鹿児島にはあります。
笠座の「一どん」 鹿屋の「小鹿」 紫尾山麓の「紫尾の露」などなど。。。
個人的には伊佐地区 大隅半島のお酒が好きです。